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2011年4月13日水曜日

スーツの2つボタンと3つボタン

きょうの千葉市はポカポカ陽気だった。
髪がだいぶボサボサになってきたので、3ヶ月ぶりに美容室へ。
いつも担当してくれているお姉さんがお休みだったので
キャリア11年目の男前の店長さんに切ってもらった。

担当者とは色々な話をする。
今回のメインテーマは、やはり“大震災”
当時、店長さんは正面の鏡を懸命に押さえていたらしい。
ところで、千葉(関東?)の美容室は、料金メニューが複雑で
担当者によってディレクター料やらデザイナー料やらがプラスされる。
お支払いの後味が好きでない。関西には無いのになぁ。

カットが終わると千葉パルコへ。
来週、出張で久しぶりにスーツを着るので、
先日購入して裾直しが終わったものを取りに。
と言いつつも、本当はスーツなんで買いたくなかった。
何着か持ってるし。。。

購入理由はただ一つ、「ボタンの数」だ。 
5年ほど前に千葉そごうでスーツを買った時代(2007年)までは
ジャケットは3つボタンが主流だったのに今はほとんど誰も着ていない。
店員に聞くと、案の定、「今は2つボタンが流行です」だって。


“流行”って、メリットとデメリットが裏腹だ。
まさにマッチしていたら、その時代の最先端を行っているが、
時代の変化とともにその“流行”は必ず終わりが来る。
流行り廃り”という言葉がある所以だ。
スーツの3つボタン、2つボタンの流行も
アパレル業界の長期的策略だったかと思えてきた。
次の時代はボタン何個にするつもりや~!?



今回買ったスーツは、
シックな黒色でストライプなどなく至ってシンプル。
生地は程よい光沢(高級感)があって、形状はY(スリム)タイプ。
確かにスッキリしてシブイ!
試着してみると、店長のお姉さんがすごく褒めてくれた。
もうこうなったら、
「出費だが、今の時代の格好良いスーツをビシッと着こなすか」
自分でも妙な納得感が出てきて購入を決めちゃった。
おまけに、白シャツとネクタイも買ったが、これもともに、
昔と違って“細身”が主流とのことでオドロイタ。。。

ということで、今の時代のスーツの流行は、
“2つボタン+スリムタイプ(シャツもネクタイも)” だ。

ちなみに、靴は先が尖ったものが主流らしいが、これはパス。



お店の名前は『ORIHICA(オリヒカ)』
紳士服AOKIのオリジナルブランドらしい。
どっちか言うと若者向きで、センスはまずまず良い。
数多くあるスーツの店の中で選びやすい方だと思う。

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