「頭寒足熱」の概念に則って
あみ出された冷えとり健康法は「靴下の重ね履き」
「冷えとり靴下」とも呼ばれている。
足の裏は、直接内臓とつながっていて、最も汗腺が発達し、
冷え・食べ過ぎ・循環障害の毒が多くでる部分である。
別に運動をしなくても、
1日にコップ1杯くらいの汗が足の裏から出ている。
「冷えとり靴下」とは、
絹と綿(またはウールなどの天然素材)の靴下を交互に重ねていくこと。
絹は吸収性が高く、保温に加えて汗に含まれる毒素を外に発散してくれる。
進藤義晴先生の「冷えとり健康法」で勉強してます! |
◆「冷えとり靴下」の基本的な履き方◆
①始めは必ず、排毒効果が高い「絹の5本指靴下」から
②次は、吸収力が高い「綿の5本指靴下」
③再び、「絹の先が丸い靴下」
④最後に、「綿の先が丸い靴下」
★ポイント★
※交互に重ねることが原則。絹は毒出しのため一番下に履く。
※化繊製のものは、なるべく肌から遠ざけて履く。
※入浴時以外は、24時間、寝るときも履く。夏でも頑張って履く。
※汗をかいたら取り替える
※靴は大きめのものを買おう
そして、驚くべきは、「冷え」がひどい間は靴下が破れることが多いこと。
圧迫や摩擦によるものではなく、肌から出る毒のために破れるのだ。
私は「冷えとり靴下」を実践してまだ2か月程度だが、
そこそこの効果を実感している。
特に冬場は温かくて気持ちよいので、もうやみつきだ!
さて、だいたい絹の靴下(それも5本指のもの)なんて
そこら辺の店には売っていない。
そう、インターネットで手に入れるのです。
天然素材ものは高額だけど、がんばって揃えよう。
安い化繊のもので足を冷やして体をこわし
結局高い医療費を支払うより、よっぽど良いのではないか。 (o^∇^o)ノ