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2012年1月10日火曜日

半身浴のすすめ

冷えとり健康法 ①半身浴

お風呂は、
熱いお湯につからないと気が済まない。
さもないと湯冷めして風邪を引くと思いがちだが、
入浴はできるだけ「半身浴」を心がけたい。

半身浴のポイントは、
胸(みぞおち)から下をお湯につける。
体温より少し高い程度の38度くらいのお湯に
20〜30分ゆっくりとはいる。

ぬるめの気持ちの良いお湯に
じっくりつかるということは、
実は、分厚いお肉の中心部分まで熱を通すために
トロ火でじっくり焼くのが良いのと同じこと。
強火で焼くと、表面が焦げるだけで
中まで火が通らないのと同じことなのである。

そして、胸から下が良いという理由は、
下半身で温められた血液が全身を循環し
だんだん体の芯から温まってくるため。
まさに頭寒足熱の理屈!
肩あたりが冷たくなっていても中身は温まっている。
汗がじんわり出てくるようになると、もう湯冷めはしない。
また、1トン近い水圧から上半身を解放し、
むくみがちな足を重点的にほぐすことにより
血行を良くして疲れをとるので、いろいろな人にオススメ。

子供に肩までつからせて数字をいっぱい数えるのはやめよう。
お湯の中で立って遊ばせておくくらいがちょうど良い。


って、調子よく書き込んだが、ついつい時間がなくて
熱いシャワーによるカラスの行水になってしまうもの。

今年の私の大きなテーマの一つは、冷えとり健康法の実践。
できる限り30分の入浴時間を捻出するぞ!!
その入浴時間で、読書や音楽♫を楽しめば良いのさ。(*^-^*)