お風呂は、
熱いお湯につからないと気が済まない。
さもないと湯冷めして風邪を引くと思いがちだが、
入浴はできるだけ「半身浴」を心がけたい。
半身浴のポイントは、
胸(みぞおち)から下をお湯につける。
体温より少し高い程度の38度くらいのお湯に
20〜30分ゆっくりとはいる。
ぬるめの気持ちの良いお湯に
じっくりつかるということは、
実は、分厚いお肉の中心部分まで熱を通すために
トロ火でじっくり焼くのが良いのと同じこと。
強火で焼くと、表面が焦げるだけで
中まで火が通らないのと同じことなのである。
そして、胸から下が良いという理由は、
下半身で温められた血液が全身を循環し
だんだん体の芯から温まってくるため。
まさに頭寒足熱の理屈!
肩あたりが冷たくなっていても中身は温まっている。
汗がじんわり出てくるようになると、もう湯冷めはしない。
また、1トン近い水圧から上半身を解放し、
むくみがちな足を重点的にほぐすことにより
血行を良くして疲れをとるので、いろいろな人にオススメ。
子供に肩までつからせて数字をいっぱい数えるのはやめよう。
お湯の中で立って遊ばせておくくらいがちょうど良い。
って、調子よく書き込んだが、ついつい時間がなくて
熱いシャワーによるカラスの行水になってしまうもの。
今年の私の大きなテーマの一つは、冷えとり健康法の実践。
できる限り30分の入浴時間を捻出するぞ!!
その入浴時間で、読書や音楽♫を楽しめば良いのさ。(*^-^*)