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2011年12月25日日曜日

つぼをつく 足つぼのすすめ

「つぼをつく」

漢字で書くと「壺を突く」ではなく、「経穴を突く」
「経穴」は、「けいけつ」とともに「つぼ」とも読む。
 

「つぼ」は、鍼灸・東洋医学などの
脈絡の中で押えられる体のごく小さな点。

「脈絡(みゃくらく)」も鍼灸や東洋医学の言葉だが、
文章やお話では“筋道・つながり”という意味。
脈絡の語源は、中国の医学や鍼灸術の「経穴を突く」からきている。

そして、「経穴を突く」の意味は、
話や事の流れの要点・決め所をしっかり抑える こと。


前置きが長くなったけど、足のつぼを突こう!

「足つぼマッサージ」は、
中国五千年の長い歴史の中を伝承してきた素晴らしい民間療法。

足のつぼを突いたり足をもむことで血液循環が良くなり、
老廃物が体外に排泄される。
また、内臓や脳が活性化して、体の抵抗力がアップする。

ただ、足つぼはとても数多く、奥が深いので、
詳しい部分や方法はココでは割愛! (^^;) 参考→足つぼCafe


まずは、左足の腎臓、輸尿管、膀胱、尿道の基本ゾーンから!
次に、指先からかかとまでつぼを突く! 痛い所はないか
足首、ふくらはぎ、すね、膝上と、足全体をもむと良い!
左足が終われば、右足!
10分程度でも、できたら毎日継続!
マッサージが終わったらお白湯を飲もう!毒素排出のため。
赤ちゃんのように柔らか足を目指せ!
必ず良い結果がでる!
風呂上がりにもむと良い!
健康体になると、足のどこを突いても痛くない!!

私はこの足棒でつぼを突クーーーッ! 



2011年12月22日木曜日

地震・雷・火事・“親父→台風”

平成23年12月21日 
気象庁の報道発表 「2011年(平成23年)の台風について」より

「今年の台風の発生数は21個で、
 台風統計開始の1951年以降で4番目に少なく、
 また、10月以降の発生数は2個で最も少なくなっている。
 3個の台風が上陸し、日本各地に大きな被害が生じた」

ということで、
発生数は平年(25.6個)より少なかったものの上陸被害は甚大だった。
とくに台風12号の人的被害は、2004年23号を超えて平成最悪。


台風被害は尽きないものなのか… 
台風進路予報の精度は、年々の変動はあるが、
予報技術の改善により着実に向上している。
テレビなどでの伝え手も一生懸命に気象防災情報を発信している。
となると、問題は、
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫、高波、高潮に関わる
治水事業が万全でないことなのか。
いや、そんなことが完璧にできるはずがない。
どうやら、台風接近中であっても
世間一般人の防災意識の低さと行動力の欠如が問題のようだ。
そこを伝え手が、
有用な情報をいかにして一人でも多くの人に伝えて伝わって
防災行動をとってもらえるかだが…



さて、 「地震・雷・火事・親父」 とはよく聞いたもの。
earthquakes, thunder, fires, fathers 


実は、この「親父」は「台風」のことって知っていただろうか。

この「おやじ」は「大山嵐(おおやまじ)」がなまったもので、
「大山嵐=台風」のことである。

だから、本当の意味は、
「地震・雷・火事・台風」ということで全部天災!!
earthquakes, thunder, fires, typhoon



「親父」は威厳が低下傾向にあるのかな…
負けるな世の中の親父達! 俺も頑張る。 

 
  

2011年12月20日火曜日

冷えとりのすすめ

「頭寒足熱」 
昔からよく聞いた四字熟語で、
「下半身を温めて頭を冷やす健康法」

下半身を温めることによって温まった血液が頭に巡り、
頭で冷やされて下半身に戻ってきて…と、血液循環が良くなる。
すると、体温が上がって自然治癒力・免疫力が活性化されて
毒出し(デトックス)がなされて、体調は快方へ向かうというワケ。

と簡単に言うものの、この実践がなかなか難しい。
でも、「頭寒足熱」をやり遂げると
「足を暖めれば人生が変わる」とも言われるくらい
得られる効果はとてつもなく大きい。

ポイントは、自然治癒力・免疫力
私たちが持っている自己治癒力・免疫力が
本来持っている力を発揮してくれれば、
たとえ放射能で傷つけられたDNAさえも修復する力を持っているという。
免疫力が本来あるべき状態にあれば、
どんな症状においても良い状態に変わっていくのだ。

この免疫力に深く関係しているのが体温

最新の研究では、
「人間の免疫力は1度上がるごとに6倍
2度上がれば更に6倍の36倍
3度上がると36倍の6倍で216倍になる」という。


216倍!!
インフルエンザなどで通常36度の体温が39度くらいに上がるのは、
この216倍の免疫力でウィルスと戦うためなのだ。
逆に体温が1度下がれば、…恐ろしい。簡単に想像できる。
近年は低体温症の人が増えていると聞く。

とにかく、冷え(冷え性)は良くない。
冷えは万病の元
基本は、頭寒足熱」
頭寒足熱→血液循環アップ→体温アップ→免疫力アップ

この「頭寒足熱」の概念を基本に
より効率良く冷え(冷え性)を解消する「冷えとり健康法」は、
 
 ①半身浴
 ②足湯
 ③靴下の重ね履き
 ④湯たんぽ
 ⑤服装
 ⑥食事(質と量)
 ⑦有酸素運動
 ⑧深い呼吸
 ⑨明るい気持ち

一つ一つ、より深く勉強して、
より長く実践していきたいと思う。 
  
 

2011年12月11日日曜日

2011年12月10日 皆既月食

備忘録としても、ちょっと書いておこう。


10日深夜、日本列島全域で見られた天体ショー
「皆既月食」

皆既月食とは、
太陽と地球、月が一直線に並び、地球の影で月面がすべて覆われる現象。
地球の大気がレンズのような役割を果たして太陽光が屈折して月面に当たるため、
可視光線のうちで最も波長が大きい赤系が残って(散乱して)、赤黒く見える。
大気のちりの量が多いとより暗くなり、少ないとオレンジ色など明るい色に近づく。
日食のように真っ黒(真っ暗)にはならない。

満月は午後9時45分から南東の空で欠け始め(部分月食)、
午後11時5分からの53分間、全てが隠れる皆既状態となって
火星のような赤い月が見られた。
国立天文台によると、
月が隠れてから再び姿を現す全過程が日本全国で観測できるのは、
2000年7月16日以来で11年ぶり。


私も寒い夜空の中、一眼レフで三脚なしで頑張って撮ってみた。
ベランダの手すりに背中を押し当て、
カラダをガッチリ固めながらカメラをほぼ真上に構えて…
30枚くらい撮ったところで曇ってきたので撮影終了。
見直すと、やはりほとんどがブレまくりでオバケみたいで使い物にならん。

しかし、たった一枚、
かろうじてヒットしていたのがコレだ。 (*'∇')/゚・ 1・2・3!

2011年12月10日土曜日

「防寒対策」 日本語として正しい?

冬の寒さが募ってきてよく聞くフレーズに 
「万全な防寒対策を!」

ここで、広辞苑で「対策」を調べると、
「対策」ある問題や相手の態度、
      事件の状況に応じてとる方策

ということで、「○○対策」は○○に対して講じられる策。
「雨対策」、「寒さ/暑さ対策」、「紫外線対策」
「花粉対策」、「肌荒れ対策」、「災害対策」、
「犯罪対策」、「テロ対策」などなど、
○○には問題点や起こっては不都合な言葉がくるはず。

しかし、「対策」の意味を考えながら次はどうだろう。
 「防寒対策」
 「保湿対策」
 「節電対策」
 「省エネ対策」
ここで、「防寒」と「対策」がくっつくことを考えると、
「寒さを防ぐことを対策する」意味合いとなる。
結局、「防寒対策」とは寒いままじゃないか…。
文法として日本語としておかしいじゃないか!
また、「暑さ対策」は言っても「防暑対策」とは言わないのに。


ただ、「防寒対策」は、
テレビで聞いたり、検索でもよくヒットするので
世間一般にも馴染んでいるようだ。
「防寒対策」を載せている辞書もあるらしい。 
正しいのか、誤用なのか…。
疑問を感じている人は結構いるはず。

「防寒対策」が正しい意見としては、
“寒さを防ぐことへの対策”ではなく
“寒さを防ぐための対策”と捉えていると言う。
ほかにも、
「防火対策」、「防音対策」、「防水対策」、
「防虫対策」、「防臭対策」、「防犯対策」など。

だけど、納得できないなぁ。
某新聞社では、「防寒対策」は使わず、
「防寒」か「寒さ対策」を意識的に使うとのこと。
言葉の意味を厳密に考えるのならこの態度は正しい。

また、「防寒対策」は、
重複表現の一つとも考えられるのではないか…。

よく分からなくなってきたので、
重複表現の例文をたくさんみながら
笑って終わろうと思う。

「まず最初に」、「一番最後」、「後で後悔する」、
「排気ガス」、「IT技術」、「今現在」、「過信しすぎる」、
「頭痛が痛い」、「チゲ鍋」、「故障中」、「製造メーカー」、
「白い白線の内側に」、「小さい小石」、「フード付きパーカー」、
「余分なぜい肉」、「みぞれ混じり」、「全て一任する」、
「収入が入る」、「過半数を超える」、「存亡の危機」、
「クリスマスイブの夜」、「新年明けまして」、「元旦の朝」、
「返事を返す」、「被害を被る」、「快感を感じる」、
「思いがけないハプニング」、「断トツの1位」、
「挙式を挙げる」、「はっきりと断言する」、「満10周年」、
「捺印を押す」、「行動を行う」、「加工を加える」、
「炎天下のもと」、「最もベスト」、「馬から落馬する」、
「お身体御自愛ください」
 
 

2011年12月8日木曜日

爪もみのすすめ

爪もみとは、読んで字のごとく、爪をもむこと。

もっと具体的に言うと、
爪の生え際の両脇角っこを反対の手の親指と人差し指で挟んで
気持ち痛~いくらいの力を込めてじっくりと押し揉む。
1本の指につき、20秒くらい
これを1日2~3回行うと良い。

ここで注意点としては、
 ・薬指はやらない(下記に理由あり)
 ・1日5回の爪もみは多すぎる

以上、爪もみ方法の説明おわり。

どう、簡単なことでしょ!?
ちょっとした待ち時間とか仕事や家事の合い間、
テレビを観ながらとか寝る前とか…
爪もみ1回につきたった2~3分。(指8本×20秒くらい)
いつでもどこでもお気軽・お手軽に実行できる。

爪もみ例の写真を添付しようと思ったが、
手が3本ないと無理だった… (-。-;)

2011年12月6日火曜日

断捨離のすすめ

「断捨離(だんしゃり)」

2010年の流行語大賞にノミネートされ、
今年も本屋などでこの単語をよく目にしたのでは?

断捨離(だんしゃり)とは、
ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」を応用して
日常生活の片付けに落とし込んだもの。

「断」…入ってくる不必要な物を断つ
 「捨」…不要なものを捨てる
  「離」…物への執着心から離れる

不要なモノを断つ、また捨てることで、
モノへの執着から解放されて
身軽で快適な人生を手に入れようという考え。

単なる「後片づけ」や「整理整頓」ではなく、
最初から不要なものは買わない・持たない・もらわない。
不要なモノがあれば、潔く捨てる、または手放す。

そもそも、要らないモノが少なければ
掃除が楽だし、有効なスペースができる。
気持ちにもゆとりができると言うワケ。
さらに言うと、
運気のめぐりが好転して人生がハッピーに!? (*゚▽゚)ノ☆

断捨離に目覚めた者を
「ダンシャリアン」と呼んだりするらしい。(・・;)

私もいっぱいある。不必要な物が…

・破れたジーンズ 「また履けるときが…」
  → けーへん(こーへん、きーひん)!

・高かった革ジャン 「長らく着てないなぁ~」
  → 思い切って、ほれ!
  
・中途半端な本 「また読むかも!?」
  → もう読まんって!

・勢いで買った某教材 「また勉強する時が…」
  → あらへんわ!

・かさ張るダンボール 「何かに役立つのでは…」
  → 資源ゴミは火曜日やで!



ちょっとでもお金にしたければ、
オークションに出したり、ディスカウントストアや古本屋に持って行こうかい。

年末の大掃除も兼ねて、いざ断捨離! (@゚ー゚@)ノ
  
   

2011年12月4日日曜日

生姜紅茶のすすめ

師走に入ってから急に朝の冷え込みが厳しくなってきた。
朝はニンジンジュースを作っていたが、
ここまで寒くなってくると、冷たい物を摂るのはツライ…

そこで、打って変わってオススメなのが「生姜紅茶」だ。

何も朝だけに限らない。
着込んでも寒かったら何時でも、
「生姜紅茶」を飲んで身体の中から温まろう!

別に寒さ対策に限らない。
意外と美味しくやみつきになり、
ホットコーヒー並みにハマル!!
特に冬場は、健康面も考慮するとコーヒーよりメリットが大きい。


「生姜紅茶」の作り方はとっても簡単!

 ①マグカップに紅茶、黒糖、生姜を入れる。

 ②熱湯を注いで、生姜や黒糖をよく解かして完成。
黒々した色が生姜紅茶の証!

生姜や黒糖の分量はお任せだが、
私はノド元が少しカーッとなるくらい多めに入れるのがお好み。
また、白糖よりもミネラル豊富な黒糖が断然よい。蜂蜜でもよい。

飲み終わる頃には身体がポカポカしてくる。(≧∇≦)b OK
 
★生姜のパワーは本当にスゴイ!!
  ・血流が良くなって身体が温まる
  ・血液の汚れを取ってくれる
  ・脳の血流も良くなるのでうつの改善になる
  ・血栓を溶かし、血栓を予防する
  ・発汗促進、体液の流れが良くなる
  ・代謝が促されダイエットにも良い
  ・消化機能が促進され、便秘にも良い
  ・利尿作用がある
  ・高血圧の場合は低くし、低血圧の場合は高くする
  ・食物の菌を殺す

漢方薬の約7割に生姜が含まれているのだそうだ。
生姜は身近な食材なので、
味噌汁やカレーなど色々な料理に活用できる。


おまけに、生姜の保存について。

使うたびに、いちいち摩り下ろすのは面倒くさいだろう。
そこで、オススメなのが冷凍保存
買ってきた生姜をよく洗って、
ラップの上に皮のまま一気に摩り下ろす。皮のままがポイント!
薄っぺらく(2~3mm)してラップをかぶせて冷凍庫へ。

使うたびに、ポキポキ折っていくということで
手軽さ間違いなし。 (*^-°)v