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2011年12月20日火曜日

冷えとりのすすめ

「頭寒足熱」 
昔からよく聞いた四字熟語で、
「下半身を温めて頭を冷やす健康法」

下半身を温めることによって温まった血液が頭に巡り、
頭で冷やされて下半身に戻ってきて…と、血液循環が良くなる。
すると、体温が上がって自然治癒力・免疫力が活性化されて
毒出し(デトックス)がなされて、体調は快方へ向かうというワケ。

と簡単に言うものの、この実践がなかなか難しい。
でも、「頭寒足熱」をやり遂げると
「足を暖めれば人生が変わる」とも言われるくらい
得られる効果はとてつもなく大きい。

ポイントは、自然治癒力・免疫力
私たちが持っている自己治癒力・免疫力が
本来持っている力を発揮してくれれば、
たとえ放射能で傷つけられたDNAさえも修復する力を持っているという。
免疫力が本来あるべき状態にあれば、
どんな症状においても良い状態に変わっていくのだ。

この免疫力に深く関係しているのが体温

最新の研究では、
「人間の免疫力は1度上がるごとに6倍
2度上がれば更に6倍の36倍
3度上がると36倍の6倍で216倍になる」という。


216倍!!
インフルエンザなどで通常36度の体温が39度くらいに上がるのは、
この216倍の免疫力でウィルスと戦うためなのだ。
逆に体温が1度下がれば、…恐ろしい。簡単に想像できる。
近年は低体温症の人が増えていると聞く。

とにかく、冷え(冷え性)は良くない。
冷えは万病の元
基本は、頭寒足熱」
頭寒足熱→血液循環アップ→体温アップ→免疫力アップ

この「頭寒足熱」の概念を基本に
より効率良く冷え(冷え性)を解消する「冷えとり健康法」は、
 
 ①半身浴
 ②足湯
 ③靴下の重ね履き
 ④湯たんぽ
 ⑤服装
 ⑥食事(質と量)
 ⑦有酸素運動
 ⑧深い呼吸
 ⑨明るい気持ち

一つ一つ、より深く勉強して、
より長く実践していきたいと思う。