最近よく耳にするP.M 2.5
P.M2.5とは、
英語でParticulate Matter、日本語では「微少粒子状物質」と呼ばれ、
特定の物質の名称ではなく、大気中に浮遊する粒子状物質(PM)のうち
直径2.5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下の総称。
ディーゼル車や工場の排ガスに含まれるすす成分が代表格で、
硫黄酸化物や窒素酸化物など多様な物質を含む。
このため、従来の市販のガーゼマスク程度では
布の織り目の隙間を通り抜けて体内に吸い込まれるという厄介な微粒子で、
P.M2.5対策には専用マスクが必要である。
中国で深刻な大気汚染をもたらしている有害な微小粒子状物質「P.M2.5」が
日本各地に飛来し、健康への不安が高まっているが、実は日本への飛来は
10年以上前に始まっており、今冬も平年並みの見通し。
呼吸器などに持病がある人は注意が必要との指摘もあるが、
直ちに悪影響はなく、専門家は冷静な対
応を呼び掛けている。
また、今、とくに中国に近い西日本では、花粉シーズンに突入していることもあり、
花粉にP.M2.5が付着して、その花粉が爆発すると、
更に細かいP.M.1.0になるとのこと。 本当だろうか。。
ここで、日本各地の大気エアロゾル(微粒子)予測をチェックすることができる。
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html