この冬は、たびたび強烈な寒波がやってきて
北陸や北日本では所々で大雪に見舞われている。
青森県の酸ケ湯(すかゆ)では積雪が500cmを突破し、
1979年の統計開始から2005年3月4日の501cmを抜いて
観測史上1位を記録。今も記録を更新中である。
そのほかにも、2月25日現在、
青森・弘前 151cm
秋田・鷹巣 130cm
岩手・湯田 279cm
山形・肘折 414cm
福島・只見 341cm などで観測史上1位を更新。
ところで、酸ケ湯では降水量計が550cmの高さにあるので、
今は560cm雪に埋もれて降水量が測れないそうな。。
ちなみに、積雪深計で積雪が測れるのは6m30cmまで。
積雪の世界記録を調べてみると、実はここ“日本”にあった。
それも北日本じゃなくって近畿地方。
それは、1927年(昭和2年)2月14日
11m83cmの大記録を達成した伊吹山(滋賀県の測候所)
ただし、風によって吹き積もった結果であるとして
疑問視する意見がある。