JR福島駅から西方 吾妻山は白い雪帽子を被っていた |
福島の街には冷た~い木枯らしが吹きつけていた。
お天気的には「初冬」の体感!
しかし、歩を進めると、
福島市のシンボルでもある信夫山(しのぶやま)は
赤や黄、茶色とカラフルな装いになっていた。
この山はまだまだ眠りそうにない。
初冬よりは「晩秋」らしい雰囲気が色濃かった。
雲の切れ間の光が山肌だけ照らすと幻想的! |
陸橋の上から信夫山を眺めた。季節風が冷たい冷たい! |
一方、西方(会津方面)は、寒気の雲がかかって雨や雪 |
翌25日(金)は、中通り中部の郡山市へ。
この日は、寒気の流れ込みのピークを迎えていて、空はどんより鉛色。
冷たいにわか雨、みぞれもあった。
体感的には「初冬」の圧勝。 寒さのため写真を撮るのも忘れるざま…。
26日朝 ホテルから撮影 放射冷却+寒気で冷え込んだ |
気象学的には、9月~11月までは「秋」
暦では、11月8日頃の“立冬”を過ぎると「冬」
なのだが、
その間に挟まれている今の時季は
世間一般に「晩秋」? 「初冬」?
いろいろ調べてみたが、明確な答えがなかった。
たぶん、世間一般には厳密に決まっておらず、
「○月(○日)から“冬”!」と決められなかったのだろう。
時季だけでなく、
天気、地域、風景、装い、気分などで
季節感はコロコロ変わる。
「晩秋」か「初冬」かは、個々人の感性任せで良いとしよう。
帰りのお土産屋さんで、
縁起の良い会津地方の民芸品「赤べこ」を何となく買った。
赤べこ |
こいつ、ウンウンと頭を上下に振って、意外にもカワイイぞ!!
ウンウンウン
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