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2011年9月24日土曜日

秋前進 柔らかな陽射し 光の速さを超える

台風15号が過ぎ去ってから、秋が順調に進んでいる。

きょう9月24日は、大陸育ちの乾いた空気を持った高気圧が本州付近を覆った。
9月24日正午の天気図
千葉市の今朝の最低気温は16.6度と10月上旬並みでこの秋一番の涼しさ。
長野県の開田高原は-0.3度、野辺山でも-0.2度まで気温が下がり、
今秋に入って本州以南で初の氷点下となった。

そして、きょうは、甲府地方気象台から富士山「初冠雪」のお便りが届いた。
平年より6日早く、昨年より1日早い観測。
(富士山の初冠雪は、過去、三島と河口湖の測候所でも観測していたが、
無人化に伴って、現在は甲府のみ)

9月24日昼過ぎのJR海浜幕張駅付近

千葉市の最高気温は
25.3度

夏日になったが、
カラッとした空気に包まれ
日差しが柔らかく
感じられた。




その太陽から降り注ぐ光もそうだが、
光の速さは、秒速約30万km/s  時速は10億8000万km/h

光は、太陽から地球まで約8分20秒、月から地球は2秒もかからない。

光の速さ(光速)は、「1秒間に地球を7周半回る速さ」とよく表現される。


アインシュタインが1905年に発表した「相対性理論」とは、
「物体(質量をもつ物質)は光速を超えることはできない」というもの。

光の速さは、誰でもどれでも超えられない“究極の速さ”なのだ。

ところが、今朝は驚くべきニュースが飛び込んできた。

名古屋大などの国際研究グループが、実験の結果、物質を構成する素粒子の一種であるニュートリノが、光の速度より速く飛んでいるとする観測結果を発表した。
観測結果が事実なら、相対性理論を根底から覆し、物理学の新たな一歩につながる。

すごい実験が行われているものだ。

物質が光の速さを超えるようになると、どうなる??

例えば、
10万光年の星が8万光年に短縮すると、2万年ぶん新しい過去の星が見られる?
1秒間に地球を10周回れると、より未来のものが見られる? 
未来に行ける? タイムマシン? ワープ?
光よりも速い=時空のゆがみ? ブラックホールに入る?

よく分からないので、おわり

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