日本のはるか東の海上で台風12号が発生した。
普通は、熱帯低気圧が中心付近の最大風速が35ノット(17.2m/s)を
超えたと判断された場合に台風となる。
温帯低気圧が発達しても台風にはならない。
爆弾低気圧や台風並みに発達した低気圧とか呼ばれたりするが…。
8月8日午前6時 はるか東の海上に温帯低気圧 |
8月8日午前9時 台風12号が発生!? |
温帯低気圧は、暖気と寒気が混じり合って収束する部分。
熱帯低気圧が、同心円状に中心に暖気核を持って渦巻く。
直前にでも温帯低気圧から熱帯低気圧に変わるプロセスを挟んでおけば
問題無かったのだが、気象庁のミスか?
もしくは、レアケースで、暖かい太平洋上にあることで
温帯低気圧の寒気が急速に弱まって暖気に変質したりとか…。
いずれにせよ、
今回の「温帯低気圧→台風」という過程は
非常に珍しいことであることは間違いない!!
上層天気図では、台風発生時には確かに暖気核ができていたようだ。
(以下は余談)
今月末に富士登山を予定してることもあり、よくウォーキングをしている。
きょうの千葉は、気温が30度に届かず、この時期にしては過ごしやすかった。
ギザギザの飛行機雲!! |
ふわっとたなびく夕暮れ雲 |
しかし、いうてもまだ8月前半。まだまだ厳しい暑さが続きそう。
もうしょー(猛暑)がないけど、猛暑はやめてほしい。