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2013年11月24日日曜日

変革か死か CHANGE or DIE

先日のNHKスペシャルは、
衣料品チェーン「ユニクロ」を展開して今年初めて
売上高1兆円を突破したファーストリテイリングが、
さらなる上を目指して新たな戦略についてだった。

概要は以下の通り。
年間150店舗という驚異的なペースで国内外に大量出店することは
ユニクロの原動力なのだが、ユニクロがグローバル展開を急ぐ背景には、
世界で激化するファストファッション競争がある。
日本ではトップのユニクロも、ZARA(スペイン)やH&M(スウェーデン)
といったライバルに及ばず現在世界4位。
柳井社長は、同じことをしても追いつけないと新たな戦略に打って出た。
その一つが「ベースオブピラミッド(BOP)」と呼ばれる

世界最貧国市場への進出。
今年7月、ユニクロは競合他社に先駆けてバングラディシュに店をオープンさせ、
Tシャツ一枚230円という破格の安さで勝負に出た。
最貧国の一つバングラディシュでビジネスを成功させることができれば、
アフリカなど世界中どこでも商売ができると語る柳井社長。
「2020年に世界4,000店舗、売上高5兆円」という目標を掲げ、
世界ナンバーワンを目指す。
番組ではユニクロのバングラデシュ出店戦略に密着。

新たなマーケットを切り開く最前線を追い、グローバル市場での
苛烈な競争にしのぎを削る日本企業の姿をドキュメントする。

柳内社長が強調して言ってたのが、
変革(成長)か死か CHANGE or DIE

このフレーズは、ユニクロの1企業に限った話ではなく、
我々国民が豊かに生きていくための大きなテーマである。
日本の今後の展望を見据えると、
今の私の場合は(大半の国民も同様だろうが)
現状維持を続けていると生活水準は間違いなく下がるだろう。

変革しないと成長できない。
戦略をよく考えて勇気を出して行動すること。
戦略が出来上がったらいち早く行動すること。
リスクを伴うものは恐怖が伴う。
そのリスクは如何に最小限にできるかを
よく考えながら一歩一歩前進する。